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ライブドア、何したいんだろう?

ライブドア:ニッポン放送株を取得 持ち株比率は35%に毎日新聞
 
 ライブドアは8日、子会社のライブドア・パートナーズが東証の時間外取引でニッポン放送(東証2部上場)の株式972万270株(発行済み株式の29.6%)を取得したと発表した。前日までにライブドア本体が買い付けた175万6760株(同5.4%)と合わせ、グループの持ち株比率は35.0%に達した。8日午後、記者会見を開き、取得の理由など詳細を説明するという。
 ニッポン放送の株式については、フジテレビジョンが1月、全発行済み株式の取得を目指すと発表。同月18日から今月21日まで、株式公開買い付け(TOB)を実施しており、ニッポン放送の支配権をめぐり、フジテレビとライブドアが激突する様相となった。
 ライブドアグループの持ち株比率が3分の1超になったことで、ニッポン放送の株主総会で経営決定に拒否権を発動できるようになり、フジテレビを中核に再編成を図るフジサンケイグループの戦略に狂いが生じる可能性もある。ライブドアの堀江貴文社長は今月初め、インターネット上の「社長日記」に「地上波ラジオ局とも連携していきたい」と書き、ネットでのラジオ番組配信に意欲を示していた。
 同社はまた、ユーロ円建て新株予約権付社債で800億円を調達し、M&A(企業の合併・買収)資金に充てると発表した。ニッポン放送株の取得のためとみられる。
 フジテレビは「先方の狙いが分からないのでまだコメントできないが、TOBの狙いは株主に十分理解いただいている」として、ニッポン放送の子会社化を目指しTOBを続ける考えを示した。【位川一郎】  
 ▽ニッポン放送総務局の話 事実関係を確認中だが、いきなりのことでびっくりしている。取得の意図が分からないので、ライブドアの会見を見て対応を考えたい。



とにかく、フジテレビは目下グループ関係の強化を進めているだけにライブドアの株式取得は寝耳に水だという事らしい。

それにしても、ニッポン放送をグループ化したとして、何をしたいんだろう?ライブドア…


*関西村から転送*
# by tv_asami | 2005-02-08 17:52 | ニホン

NHKとBBC ポリティクスリテラシー

毎日新聞の記事から。3ヶ月くらいでWebから削除されるので適度に抜粋。

トップが辞任した日英の公共放送(山科武司)

 3年余り勤めた職場をダイク氏(=BBC編集部門の最高責任者、グレッグ・ダイク前社長)が笑顔で去る時、職員ら3000人以上が取り囲んで別れを惜しんだ。好対照なトップ2人に、自らを律する具体的な行動指針を公開し、国民の信頼を勝ち得た組織は強い、と思った。
 ダイク氏は「視聴者のためにあらゆる圧力からBBCを守り公正中立な立場を維持することが、私のBBCでの仕事。それは果たせた」「政治的に独立しないとBBCに存在意義はない」などと繰り返した。 
 NHKと同様、国民から受信料を受け取り、議会のチェックを受ける報道機関でありながら、BBCは伝統的に政府と距離を置き、さまざまな圧力に対抗してきた。それを支えるのが取材・放送のルールを定めたガイドライン(指針)だ。「国民がBBCを信頼する根幹」である「プロデューサーズガイドライン」はA4判で360ページ。「不偏性」「正確性」「公正性」の条件を厳密に定めている。
 正確性では「情報源は単独でないほうが望ましい。匿名の情報源の場合、事案が公共の利害にかなうことが必要」などと明記。特別に章を立てた「政治とのかかわり」では「政治家へのインタビューは意図を明確に」とし、出演料の支払いは「早朝深夜に出演した場合だけ」とするなど、事細かに規定している。 
英メディアと政治の関係を研究するウェストミンスター大学のスティーブン・バーネット教授は「ジャーナリストを圧力から守るだけではなく、指針は政治家にも役立つ」という。指針から逸脱していると政治家が指摘すれば、「圧力」と非難を受けずに抗議できるからだ。
 NHKも取材・政策の倫理面の指針として97年に「放送ガイドライン」を作成した。しかしNHKのホームページで確認できたのは「NHK倫理・行動憲章」と国内外の「番組基準」ぐらいで、放送ガイドラインの具体的内容はうかがえなかった。
 「番組改変に政治家の圧力があった」と報じた朝日新聞にNHKは反発した。これは朝日とNHKの認識する「圧力」が異なるために起きた問題ではないかと思う。仮に放送ガイドラインが公開されていれば論争は別の展開をみせ、水掛け論にはならなかったのではないか。

 
ちなみに、BBCの不祥事とは2003年、イギリス政府の報告書が「イラクの脅威を伝える情報を間違いと知りながら記載した」と報じた事に政府が反発。調査委員会はBBCのみ非を認める決定を下して、社長とその上の会長が辞任に追い込まれた。しかし、政府はイラクの脅威をウソではなくても強調しすぎていたことが判明、政府の方が分が悪くなっちゃた。

そして、ガイドラインに関して。BBCではインターネットで公開している。NHKのそれとは比べ物にならない(と、いうかNHKは技術的な話に終始してるメディアリテラシーの世界。というサイトの)リンクリストから。

毎日新聞の続き
 ダイク氏が社長在任中にインターネットで指針が閲覧できるようになった。「指針の中身を知ることで取材・報道が妥当か、視聴者自身も判断できるように」(同氏)だ。昨年の対立では、指針と照会した結果を踏まえBBCは政府の抗議をはねのけた。辞任後のダイク氏の笑顔は「指針は大筋で間違っていない」との自負心からだったろう。

# by tv_asami | 2005-02-01 14:12 | ニュース&セイジ